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7月24日 名刀鑑賞会を開催

 まるで梅雨明けを思わせるような晴天に恵まれたこの日、秋田市で「名刀鑑賞会」を開催しました。
 講師は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会の日野原大学芸部副部長です。
 持参して頂いた鑑賞刀は、一号が大磨上げ無銘ですが「了戒」極めの重要文化財の太刀。二号は保昌貞興の短刀。三号は長船五郎左衛門尉清光の刀。四号は近江大掾藤原忠廣の短刀。五号は長曽根興里虎徹の刀でした。
 一号刀は、鎌倉後期の磨上げ姿で、小板目肌が詰んで沸映りが顕著。直ぐ調の刃文に小互の目、小丁字が交じり、来国俊と見た方が納得のいく出来でした。
 二号刀は、鎌倉後期の短刀姿で柾目肌に淡く沸映りが現れ鋩子は焼き詰め。
 三号刀は、身幅広く踏ん張りがあり、腰の開いた互の目に小丁字が交じり、飛び焼きや葉が入った華やかな刃文。全体的に覇気迫力のある出来でした。
 四号刀は、地鉄が小糠肌で、身幅やや広く、刃文は帯状の直刃に喰い違いや二重刃が交じり、倶利伽藍の彫りが見事でした。
 五号刀は、やや反りのある寛文新刀姿で、小板目が詰み、湾れ調に小互の目が連なって入る。地鉄の所々に青黒いウネウネとしたテコ鉄が入り鋩子は虎徹鋩子でした。
 二号・四号・五号は殆どの方が当りか同然を取っておられましたが、一号は難物で、沸映りを見誤って備前に入札した方が多く、その後、二の札で来国俊に入札し作柄同然を取っておられました。

7月24日鑑賞会(1) 7月24日鑑賞会(2)
7月24日鑑賞会(3)
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8月28日 初心者講座を開催

日本刀について学びたい人、日本刀の手入れの仕方を勉強したい人等を対象にした初心者講座を開催します。どうぞお気軽にご参加下さい。

日 時:8月28日(日)午後1時より
会 場:秋田市茨島地区コミュニティーセンター
    (茨島体育館となり)
参加費:無料
お問い合わせ 事務局・佐藤忠志 携帯 080-5415-1101
           
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刀剣秋田

Author:刀剣秋田
秋田刀剣研究会にようこそ!

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