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6月22日 大館市で鑑賞会 / 7月13日 秋田市で鑑賞会

6月22日の会場は、大館市幸町の老舗料亭「北秋くらぶ」です。鑑賞会と初心者講座を午後3時から開催します。
当会会員の参加費は1,000円です。初心者講座に参加する一般の方は無料です。

7月13日の会場は、秋田市茨島の「秋田市茨島地区コミュニティーセンター」です。鑑賞会は午後1時からです。講師は公益財団法人日本美術刀剣保存協会の黒滝哲哉学芸員で、協会所蔵の名刀5口を鑑賞します。参加費は2,000円です。多数のご参加をお待ちしています。
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5月18日 平成26年度総会で国民文化祭への参加を決定

5月18日、秋田市で平成26年度の総会を開きました。冒頭、支部長が「去年、支部長就任時に、アベノミクスの3本の矢を秋田県支部に置き換えると、一本目の矢は会の活動への積極参加、二本目は初心者講座の充実、三本目は会員の人材の掘り起こしだと言いましたが、この方針には今も変わりはないので、これからも一致協力して頑張りましょう」と挨拶しました。
この後、前年度の事業報告と収支決算報告、新年度の事業計画案と予算案を審議し、いずれも原案通り可決承認されました。
今年度事業の目玉は、第29回国民文化祭での刀剣展示です。国民文化祭では、秋田県全域で地元色を生かした多彩なイベントが展開されます。このうち横手市では「後三年合戦絵詞の世界」と題して、東京国立博物館所蔵の重要文化財「後三年合戦絵巻」と、横手市指定文化財「後三年合戦絵詞」を、県立近代美術館に展示します。期間は10月4日から11月3日までです。そしてさらに、絵巻、絵詞の展示が「静」ならば、「動」の展示として刀剣を展示できないかということになり、我が秋田県支部にオファーが来たという次第です。
総会では、1ヶ月という長期の展示になるので、途中2回は手入れを行う。その際、展示ケースからの出し入れには細心の注意を払うなど、詳細に亘って意見が交わされました。
また、刀剣美術5月号にも書かせていただきましたが、鑑定会での入札結果を公表するかしないかについて話し合った結果、入札記録をとっても会としては原則公表しない。しかし判者が講評の流れの中で、天・地・人を発表した方が良いと判断したのであれば、その限りではないという事に決まりましたのでご報告させて頂きます。

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総会の後は鑑定会が行われました。鑑定刀については、某刀剣店の御理解とご協力を得て、5口を無料でお借りする事が出来ました。これは鑑定刀不足で悩んでいる当会にとってまさに干天の慈雨となりました。
一号刀は、重要刀剣の脇差しで、金粉銘「高木貞宗」、指し裏には豊後守蔵、元禄折り紙とあります。大名家伝来と思われます。
二号刀は、寸延び短刀、備州長船康光、応永三十二年三月日の年紀があります。応永肌に棒映りが立ち、鋩子はローソクの芯という典型作でした。
三号刀は短刀で、これも備州長船盛光、応永十九年七月日の年紀入りです。
応永備前の巨匠の作品を二つ並べて比較する事が出来、とても勉強になりました。
四号刀は大阪新刀の二代越後守包貞の脇差しです。大阪焼き出しの大阪鋩子、沸出来の乱れ刃に砂流しが掛かり、鎬筋が高く、庵棟のおろしが目立って急になるなど典型的な包貞でした。健全無比な姿が印象に残っています。
五号刀は、大磨り上げ無銘の脇差しで極めは伝来国俊です。元の姿は京反りの深い、細身の太刀だったと思われます。来肌に厚く地沸付き、ハバキ元の丁字乱れに沸映りが現れ、それが上の方に行くに従って直刃調の小乱れとなり、湯走りが連続して現れ、力強さを感じさせる作品でした。
入札者も判者も同じ支部会員という身内同士なので、和気あいあいとした鑑定会でした。
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刀剣秋田

Author:刀剣秋田
秋田刀剣研究会にようこそ!

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