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9月2日 横手市で鑑賞会と初心者講座を開催

秋田県の日中の予想最高気温が35℃と伝えられた9月2日、横手市の公民館「あさくら館」で鑑賞会と初心者講座が開催されました。参加者は約20人でしたが、新聞の催し物欄や横手市の広報などで告知したせいか、刀に触った事も無いという初心の方々が、厳しい残暑をものともせず10数人も参加してくれました。
まずはこの写真をご覧下さい。

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 刀の特徴をいささかも見逃すまいと一点を見つめるこの集中力。やわらかな沸えの中に匂いの輪郭を見つけた瞬間でした。
この日展示された刀は、備前長船の太刀「長光」、寸延び短刀「平安城住国路」、刀「大和守安定」、脇差し「長曽根虎徹興里」など7口に、太刀拵え1点と鍔4点。いずれも会員愛蔵の品々で、参加者は完成度の高い作品を心ゆくまで鑑賞していました。

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初心者講座では、秋田県支部自慢のテキストを使って、時代とともに変遷する刀の姿、刃紋や地鉄の種類等を解説。そして刀を鑑賞するときの注意事項を説明してから実際に刀を手に取って見て頂きました。
刃紋に光を当てると違った刃紋が見えてくる事を知った人、白くボーッと霞んで見える映りを発見した人、孫六の三本杉を初めて見た人など、数々の発見があったようです。

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この日目立ったのはご婦人パワーでした。分からない所は率直に質問し、それをまた刀を見て確認するなど、探究心が旺盛な方々でした。
今回の初心者講座を通じて感じた事は、“刀に関心を持っている人は、まだまだ沢山いる。いろいろな広報手段を使って呼びかければ、単なるヒヤカシではない本当の刀好きを掘り起こす事が出来る”という事でした。大都市ならいざ知らず、秋田の地方都市で、しかもあの酷暑の中、刀に触った事も無い人達が10数人も参加したという事は、少なからず私たちに希望を与えてくれました。秋田県支部の今後の活動の柱は初心者講座です。他支部の方々からもお力添えをよろしくお願い致します。

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刀剣秋田

Author:刀剣秋田
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