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6月20日 事務局だより

秋田県支部に刀剣書が寄贈されました。
徳間書店の「日本刀全集」全9巻です。内容は、1巻「日本刀の時代」、2巻「日本刀の時代の見どころ」、3巻「日本刀の流派の見どころ古刀編」、4巻「日本刀の流派の見どころ新刀・新々刀編」、5巻「日本刀の著名刀工の見どころ」、6巻「日本刀の風俗」、7巻「日本刀のできるまで」、8巻「私の愛刀」、9巻「私の愛刀・続」です。寄贈者は、かく申す私、佐藤忠志です。できるだけ多くの人に読んで頂きたい本だと思い、寄贈させて頂きました。貸し出し対象は秋田県支部会員です。ご希望の方は事務局までご連絡下さい。

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6月17日 大館市で持ち寄り鑑賞会と初心者講座を開催

大館市立中央公民館で、県北分会主催の持ち寄り鑑賞会と初心者講座が開かれ、約30人の愛刀家が集まりました。鑑賞刀は「平安城国路」の寸延び短刀、備前「景政」の太刀(生中茎在銘)、大和守安定の刀など6振り。それぞれについて主催者側から説明が有り、参加者は、時代の特徴が良く現れた名刀を心ゆくまで鑑賞していました。

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初心者講座では、日本刀の歴史や鑑賞の仕方、手入れ方法などについて分かり易く説明されました。参加者の中にはドイツからの留学生もおり、通訳を介しながら日本刀の伝統技術と美しさを学んでいました。

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7月22日(日)本部刀鑑定会を開催

【本部刀鑑定会を開催】
日 時:7月22日(日)午後1時半からの予定
会 場:秋田市茨島の茨島地区コミュニティーセンター
参加費:1,000円
講 師:公益財団法人日本美術刀剣保存協会たたら課長 黒滝哲哉氏

どなたでも参加できますので、多数のご参加を御待ちしております。
事務局 佐藤忠志

日本刀の源流を探る旅「中鉢美術館」

6月6日(水)、初夏の薫風に誘われて、愛車とともに旅に出ました。行き先は宮城県大崎市岩出山。あの独眼竜政宗が12年間在城した城下町です。その城山の麓にある日本刀専門の美術館「中鉢美術館」が最終目的地なのです。中鉢美術館は地方都市によくある平屋建てのこじんまりとした建物ですが、展示品は逸品揃いでした。

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しかもその展示のコンセプトに、非常に熱いものを感じるのです。「世界に誇りうる日本刀の源流は奥州にある。東北人よ、誇りを持て!」というのです。当然、舞草(もうくさ)、宝寿、月山は言うに及ばず、正宗、国綱、村正などの名刀もズラリと展示されています。
 
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中鉢館長曰く「奥州鍛冶は当時、浮囚と言われ蔑まれていました。しかし鍛刀技術の優れた者は大和名を与えられ、律令政権に取り込まれていきました。源氏の宝刀『髭切りの太刀』や、平家の『小烏丸』等は浮囚鍛冶が造ったのです。薩摩の波平に綾杉肌が有りますが、あれは奥州鍛冶の系統で、西国舞草と言われています。古備前正恒は奥州鍛冶有正の子で、平安城光長の父は舞草鍛冶の長光だから、平安城長吉系統の村正も奥州鍛冶の流れを受け継いでいることになります。

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秋田城周辺からはロシアアルタイ系のアキナケス剣が出土しており、大陸と奥州のルートが見えてきます。」と壮大なスケールで説明してくれました。
会場の一角には、東日本大震災で津波の被害を受けた刀剣が展示されています。
被災者から47振りが寄贈されたそうで、中鉢館長はこれらの再生復活に向けて慎重に手入れをしながら展示しています。

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「刀好きで良かった。東北人で良かったな!」と思わせてくれる中鉢美術館でした。
中鉢美術館の所在地は、〒989-6433 宮城県大崎市岩出山字上川原町7の6
☎ 0229−29−9833

事務局 佐藤忠志
プロフィール

刀剣秋田

Author:刀剣秋田
秋田刀剣研究会にようこそ!

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